前田智洋 : Tomohiro Maeda

初めてのルーアンとパリでの暴動。

Rouen、ルーアンという街に行ってきました。
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この日はかなり良い天気。
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もちろん観光する余裕などなく駅から直接車で会場に。
ここはルーアン大聖堂でも有名なノルマンディー地方の街。

遠くからちらりと大聖堂の影が。。。
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今回の会場はひどかった。。。とにかく臭い。
バーなのだがトイレの壁がちゃんとないためソファーとかにも全部臭いが染みついている。。

16時に会場入り、夜中0時の演奏開始まで臭い中待たなくてはならなかったのだ。
失神寸前の僕はさすがに途中でギブアップ。
ベーシストと近くのケバブ屋で食べたあと向かいの別のバーで本番ギリギリまで粘る(笑)

2時に演奏終了、3時に片付け完了、それからアーミヤンに車で帰り、5時に就寝。
朝10起きで機材の返却に付き合ったあと12h30の電車でパリに帰省、リハーサルとなかなかハードスケジュールでした。

バーにあったテーブル。
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小さい通りが多い。
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ノルマンディーの古き建物。
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さて、火曜日の話。
スリランカという国では今でも政府と反政府軍の内線が続いているのだが、それに関してパリで暴動が起きた。
市民と警官隊が衝突、ビンが飛び交い道路にはゴミ箱が散乱。
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通りを歩いていると向こうから2人逮捕した警官5人がこっちに走ってくる。
「そこどきなさい」と通行人に叫んで突進してくる。

そして端にどけた瞬間、信じられないことが。
なんとわざと僕たちの方に体当たりしてきたのだ。
なんとか踏ん張り、耐えた。が、、
そのあと逆サイドにいたオッサン二人には僕ら以上に強く体当たり。
オッサン二人は吹っ飛んだ。

全然関係ない市民に、しかも完璧にサイドに避けてるのにわざと、それもあんなに攻撃的に体当たりするなど信じられへん。
珍しく怒りがこみあげ、「親切にどうも!」と叫んでやった。

数時間後、リハーサルを終えて、そこの家の窓から外をみるとまだ衝突は続いていて、反対側の道路ではトラックが燃やされていた。
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世界中の武器を楽器に。。。


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