前田智洋 : Tomohiro Maeda

10年振りの再会

「好きなボーカリストの公演がブルーノート東京であるから東京に明日から行くんだけど、今Tomoはどこにいるの?」

こんなメールがあったのは一昨日の出来事。

彼女はフランス時代に知り合った韓国人のシンガー。
彼女が韓国に完全帰国してからはSNSでのみ繋がっていて、とはいえコンタクトを取る事もほぼない間柄。
現在はソウル在住で、いつ韓国に完全帰国をしたのかも知らなかったほどでした。

連絡があり、今日の昼にたまたま時間が空いていたので渋谷で会うと、なんと10年振りとの事らしい。
あっと言う間の2時間だったが、どれ程の忘れていた記憶が呼び覚まされたかわからない。

その中でも一番笑ったのが当時パリに居た別の韓国人シンガーの話。

その人はアマチュアで音楽学校に通う学生。とはいえ多分40代くらいの女性だったと思う。
結構変わった人だったんやけど、その彼女が僕にライブの伴奏をして欲しいと言ってきたのだ。
勿論プロとして活動していたので「ギャラはどのくらい?」と聞いたら、
「大丈夫、大丈夫!Tomoの家からそんなに遠くないから!」と言ってきた。

質問と解答がマッチしていないわけで、
「交通費とかも自腹で払うような仕事はできないよ」

と言ったら、

「大丈夫、大丈夫!キムチあげるから!」

と言われた。
ここで僕は大爆笑。この人は堂々と悪びれもせずにギャラをキムチで払おうとしているのか!と思い、同時に「こんな事件は一生に何回もないな」と思ったのでキムチでのギャラ支払いを条件に僕はこの仕事を引き受ける事に。(笑)

そして本番から一週間後、約束のキムチが家に到着。
大量も大量(笑)
そして、これまで臭った事のないような強烈な強さのキムチ。食事で一回蓋をあけて使うとアパート中に臭いが充満したのでした(笑)
いやー、こんな思い出はそうそうあるもんじゃないけど、僕の記憶からすっかり消えてしまっていたストーリー。
思い出させてくれて有難う(笑)

2009年に前田智洋・パリ・コネクションでソウルに行った時のクラブがまだ営業していると聞いてまたソウルに行きたくなった。
そこのスタッフさんが凄く良くしてくれたのを覚えていてまた会いたくなりました。

そして夜はフランス人の仲間達とホームパーティ。今日はフレンチコネクションデー。
と思いきや、今日は僕が東京に来て、チャリンコを買った日だった。5/10だったのでゴトウさんという名前がついてます(笑)

皆さん、明日も良い一日を!


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